サンフランシスコで〜つちこが〜出会った〜
酔っぱらいシリーズ、第三弾。
本日は、
”Paco”
アメリカ育ちのフィリピン人。
しかし、何を隠そう、彼はフィリピンの王族。
実はちょっと暗い過去がある故、もうそういった称号は無いけど
元、王子。Xプリンス。
パコのすごいところは、うちの店に通う様になってから日本語をマスターした事。 初めは全然しゃべれなかったのに、お店の女の子とかと会話するうちに、日本に行った事無いのに、5年は住んでたくらいの日本語をしゃべる。
ここで、改めてあたしの持論を再確認。
「語学力は情熱に比例」
住むがやすし、それももちろんだけど、どんだけ興味があるか、情熱を注げるかだと思います。
もちろん、恋愛は近道だけどね。
話それましたが、パコは歌も上手。
日本語はほぼ読めないのに、日本の歌を歌えます。 歌詞、暗記してんのかな?
コブクロ、久保田利伸、ミスチル、山崎まさよし、井上陽水etc… レパートリーも豊富。
お客で来てる日本人がおったまげるほどうまいです。
で、パコはなぜか白人嫌い。 アメリカ育ちなのに、アメリカンジョークにうけません。日本人に近い。というか日本人みたくなりたいんだと思う。
第一弾のサイモンとは仲良しだけど、サイモンのアメリカンジョーク軽く受け流してるし。笑
まだ若いのに、イベント事興味無しでおじいちゃんみたい。カンさんを見習えって時々思うくらい。
一回ファッションに対して気配りが足りず、まさかのケミカルウォッシュを履いて店に登場。
お前はマー坊か!!!!!
女の子から非難ごうごうで二度と履いてこなくなったけど。
そんなパコですが、王家の紋章再びを狙って頑張っております。
あ、今日は節分でしたね。
ちゃんと豆、年の数だけ食べました。